こんにちは。3歳の息子と0歳の娘を育てる、ふくママです。
昨年の夏に第2子が誕生し、私たちは現在、夫婦揃って約1年間の育休を取っています。
第1子の時にも、同じく、夫婦揃って約1年間の育休を取得していました。
この話をすると、「2人揃って育休、いいねえ」と言われる一方で、
「夫婦でずっと一緒にいて、よくケンカにならないよね。」
「一人でなんとかなるし、夫いらなくない?」
と多くの人に言われます。
私自身、育休に入る前は、夫婦で長期間の育休を一緒にとることについて不安も沢山ありましたが、
結果的には「2人揃って育休取ってよかった!」と日々感じています。
この記事では、
・どうやって不安を解消したのか
・夫婦で育休を取ってみて感じるメリット・デメリット
などを紹介したいと思います。
夫婦で長期の育休を取るという選択をしている人は、少数派かもしれません。
この記事が、これから夫婦で育休を取ろうか迷っている方の背中を押すものになれば嬉しいです。
私たち家族について
夫:30代会社員。娘の生後2か月から、11か月間育休取得
妻:30代会社員。1年半、育休取得
息子:3歳。幼稚園の満3歳児クラスに通園(9:00‐14:00)
娘:2024年8月に誕生
なお、育休に入る前は2人ともフルタイムで、息子は保育園に通っていました。
不安解消のためにやったこと
事前に、家事分担などについて話し合いをする
1人目の出産時、2人で育休に入る前、私には「せっかく2人が育休を取っても、なんとなく毎日が過ぎてしまったらどうしよう。」
という漠然とした不安がありました。
その不安を解消するため、育休中の過ごし方(家事の役割分担)や、育休中の目標などを、育休前に時間をかけて話し合いをしました。
2人目の出産時はこうした不安はありませんでしたが、それでも1人目の時と同じように、話し合いをしました。
話し合いをすることで、一つ一つの不安を解消できましたし、家事や育児の分担で夫に対して不満を持つことはなかったので、これは必ずやることをお勧めします。
ちなみに、私たちが決めたルールはこんな感じです。
・1日の子どもとの過ごし方、予定は一日毎に交代で決める。
上の子は14時には幼稚園から帰ってきます
その後、お風呂→夜ご飯→就寝までには時間があり、もうひと遊びできます。
降園後の子どもとの過ごし方を考えるのも、毎日となると結構しんどかったり、ルーティン化してしまいがちかと思います。
そこで、私たち夫婦は基本的に、一日毎に交代で決めています。
そうすることで、公園遊びやお部屋遊びなど、互いの得意分野や違う発想で子どもとの過ごし方を考えるので、子どもも大人も子供もマンネリ化せずに過ごせています。
また、当番ではない日には、一緒に過ごすも、一人の時間を過ごすのも基本的には自由にしているので、お互い1人の時間も定期的に満喫できています。
・ご飯当番制(週3日は夫、週4日は妻)
家事の中でも特に、「食事の準備」は、子どものことや予算を考慮して献立を決めたり、とても面倒だと感じています。
私たち夫婦は同じレベルで料理ができるので、朝ごはんも含め、曜日で完全に当番制にしています。
これは本当におすすめで、食事のことを考えなくてもいい日はそれだけで頭が休まります。
また、献立もルーティン化しないので、子どもにとっても、色々な料理が出てくるのは新鮮でよいのかなと感じています。
実際に、夫が作った「これ子ども食べれるの?」というような味付けや食材を、子どもがペロリと完食したりしているので、私も勉強になります。
その他の家事については、特に当番は決めずに基本的に手が空いた方が行っています。
・月1回は旅行に行く。(旅行の計画は順番に立てる)
もともと私たち夫婦は旅行好きでした。
夫婦で育休中となれば、平日や閑散期を狙って旅行の計画が立てやすいこともあり、毎月の旅行に行くことを決めました。
もちろん出費は嵩みますが、「長い会社員生活で、こんなことをできるのも今だけ」と2人で話し合って、決めました。
3歳未満は、宿泊費や食事代が無料で、飛行機も膝上であれば無料で搭乗できるので、お勧めです。
・週1回、家族会議でお互いを褒め合う!
育児していて、子どもの頑張りを褒めることは多いと思いますが、ふとした瞬間、「私も褒めてほしいなあ」と思っている自分がいました。
そこで、我が家では週1回家族会議をして、その1週間であったそれぞれの家族の「いいね!」を褒め合うことをしています。
その都度感謝などを伝えているつもりですが、「今週も歯磨き頑張ったね」「あのご飯美味しかったよ」「公園で〇〇君とパパが思いっきり遊んでる姿が素敵だった」など敢えて言葉に出しています。
くすぐったいですが、子どもは褒められて喜んでいますし、普段は口下手な夫ですが、この時はしっかり褒めてくれるので、私も、「分かってくれているんだな」と感じて、嬉しい気持ちになります。
月一回、夫婦だけで子育てについて話し合う場を設ける
2人で育休を取っていても、子ども2人を育てる日々はあっという間に過ぎていきます。
そこで、敢えて月1回時間を取って、子どもとの関わり方、家事の役割分担などについて、話し合いをしています。
子どもは大人が思っているよりずっと大人の会話を理解していると思います。
なので、子どもとの関わり方など、子どもに聞かせたくないようなことも、改めてしっかり話せるので貴重な時間になっています。
メリット
メリットは挙げたらきりがありませんが、最大のメリットは、「子どもの成長を夫婦で一緒に堪能できること」かなと思います。
本当に子供の成長ってあっという間ですよね。
NHKチコちゃんに叱られるで、関西大学・社会学部の保田先生が導出した方程式によると、
生涯でわが子と一緒に過ごせる時間は
母親で約7年6か月、父親で約3年4か月だそうです。
その中で「パパ!ママ!」と
言ってくれる時期に過ごせる時間は、もっと短いです。
そんな貴重な時期を家族みんなで一緒に過ごせるのは、この上ないメリットだと思います。
デメリット
はやり、「給与は無給になり、家計全体の収入が減ること」だと思います。
育休中は「育児休業給付金」は支給されますが、今までの給料収入よりは減ってしまいます。
当たり前ですが、家族が増えると出費も増えますので、育休の期間については事前に夫婦での話し合いが必要かなと思います。
まとめ
1年間の育休をとってみた私たち家族のことを紹介させていただきました。
この記事が、これから夫婦で育休を取ろうか検討している人の背中を押すものになれば嬉しいです。
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